消費者110番:若者、悩まず相談を 10〜20代対象、熊本市であすから /熊本
報道によると、 熊本市消費者センター(中央区手取本町)は23〜25日、10代や20代の若者を対象にした消費者トラブルの無料相談会「若者消費者110番」を開く。
同センターが開設する相談窓口を若者にPRしようと、成人式がある毎年1月に相談会を開いている。
センターによると、昨年4〜11月に寄せられた相談3383件のうち413件が若者からだった。内容は、身に覚えのない携帯電話サイトの登録料を請求される「架空請求」など、携帯電話やインターネットによるトラブルが136件で最も多い。相談者の中には、出会い系サイトを介して知らない女性とメールのやりとりをし、そのサイト利用料として30万円以上使った人もいた。他にも消費者金融やクレジットカード利用による多重債務が36件、化粧品や美顔器を次々に契約させられるエステのトラブルも32件あった。
相談会では、消費生活相談員が午前9時〜午後5時、電話や面接で助言を行う。また24、25日の午後1〜4時、弁護士や司法書士が面接で法律相談に応じる(要予約)。センターは「特に若者は、知識不足でトラブルに巻き込まれることが多い。被害を恥ずかしがらずに相談してほしい」と呼びかけている。相談窓口096・353・2500。
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