アイフルが活況で上場2日目のenishは公開値の3倍で初値
報道によると、 12日前場は、円相場が対ユーロで107円台の円安基調となり、日経平均は一時9600円台に乗り、「解散」後の高値を更新。
米国の金融政策決定会合(FOMC)の結果発表が今夜とされ、一段の金融緩和に漠然と期待する様子で消費者金融のアイフル <8515> が2.7%高の年初来高値で売買代金1位の活況。東証1部の出来高1位はシャープ <6753> となり4.6%高の続伸。三菱自動車 <7211> は円安に加えて欧州事業のリストラ効果に関する報道を好感し7.6%高。
上場2日目のenish(エニッシュ) <3667> (東マ)は本日も買い気配を上げ、10時13分に2500円で売買が成立し、2日目で初値をつけた。公開価格800円の3.1倍。高値は2571円で、前引けは2441円。
東京電力 <9501> が5.1%高の反発となり、関西電力 <9503> は一時2.0%高。敦賀原発を運営する日本原子力発電の上位株主で、活断層を巡り思惑再燃。
東証1部の値上がり率1位は株価ひとケタのランド <8918> となり50.0%高、2位はナカノフドー建設 <1827> の12.3%高となりトンネルや高速道、橋梁などの老朽化を材料に関連株を物色する動きが一昨日までの三井住友建設 <1821> から乗り換えたとされ戻り高値、3位はニチユ <7105> の9.6%高となり仕手色強く11月下旬の急騰に続き再動兆。
飯田産業 <8880> は第2四半期決算を好感し一気に年初来の高値に進み値上がり率4位の8.6%高、三菱自動車 <7211> は同5位の7.6%高だった。
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