三井住友FG:4-9月期は5.5%増益の3310億円-消費者金融
報道によると、11月14日(ブルームバーグ):三井住友フィナンシャルグループ の4-9月期の連結純利益は前年同期比5.5%増の3310億円だった。
保有株式の関係損失が膨らんだが、プロミスの完全子会社化に伴う消費者金融関係収益の上乗せに加え、国債関連収益の増加や与信関係費用の改善が寄与した。通期予想は5400億円(従来4800億円)に上方修正した。
東証で14日開示した。4-9月期は本業のもうけを示す連結業務純益が6.7%増の5988億円だった。連結粗利益は3.8%増の1兆3718億円、資金利益は3.2%増の6798億円となった。与信関係費用は200億円改善して480億円の戻り入れとなった。株式等関係損失は前年同期から約11倍の1329億円に膨らんだが、これらを吸収した。
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