市が児童扶養手当6人に過払い、算出プログラムに誤り/相模原
報道によると、相模原市は4日、ひとり親家庭などに支払われる児童扶養手当の支給に過払いがあった、と発表した。
8月にシステム改修したが、支給額の算出プログラムに誤りがあったのが原因。受給者6人に対し、計約119万円を過払いした。
同手当は受給者の状況により支給額が減額される。6人には本来手当額の2分の1を支給するところ、8月の支給で4~7月分を満額、既に支給を終えた昨年8月から今年3月分についても、さかのぼって減額分を誤って支給した。
所管するこども青少年課は、6人に事情説明と謝罪を進めており、過払い分は返納を求めるか、今後の支給分で調整する。同課は「混乱を生じ、市民の皆さんに大変申し訳ない。システム改修時のテストケースを増やすなどして検証体制を改め、再発防止に努めたい」としている。
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