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ジグザグかがわ:1万人訴訟へ参加を 高松で19日、武富士問題考える集い /香川

報道によると、 会社更生手続きを進める消費者金融大手「武富士」の過払い金問題で、「武富士問題を考える集いin高松~武富士取締役責任追及1万人訴訟を成功させよう~」(同実行委、「武富士の責任を追及する全国会議」共催)が19日、高松市林町のサンメッセ香川である。創業者一族など旧経営陣への責任追及訴訟への参加などを呼びかけるのが狙い。

 

同社は、会社更生手続きを進めており、利息制限法の上限金利を超えて払いすぎた「過払い金」を取り戻すための債権届け出の手続きを先月末に締め切った。しかし、過去の事例で、弁済された過払い金が約3%しかなかったこともあり、全額が戻る可能性は極めて低いとされている。

 一方で、先月18日には、同社の創業者、故・武井保雄元会長夫妻から海外法人株を贈与された長男俊樹元専務が、贈与税など約1330億円の課税処分取り消しを求めた訴訟で、課税を適法とした2審判決を最高裁が破棄し、処分を取り消し、国が逆転敗訴となった。約400億円の還付加算金などを含めた計約2000億円が元専務側に返還される見通しとなり、過払い金の返還を求めている借り手側の弁護士らが「借り手の救済に充てるべき」などと訴えていた。

 集いでは、「武富士の責任を追及する全国会議事務局長」の及川智志弁護士が、武富士問題のこれまでの経過と、同会議が進める旧経営陣への責任追及の展望などについて講演。ジャーナリストの三宅勝久氏が、富士クレジットなど武富士から債権譲渡を受けた業者の問題点について、菅陽一弁護士(愛媛弁護士会)が、債権譲渡の法律的な問題点と対処法について話す。

 同社を巡る過払い金返還を巡っては、県内にも多くの被害者がいる。60歳代の無職男性は、83年に同社と取引を開始。90年に完済したが、91年から再び借金。その後、借金と返済を繰り返し、09年10月時点で約定残高が約54万円だった。しかし、取引履歴の開示請求をして、計算したところ、約360万円の過払い金があった。

 同社から「3割で和解したい」と持ちかけられたが拒否し、昨年3月、裁判所に過払い金返還を求めて提訴。和解も不調に終わり、昨年9月30日に判決が出る予定だったが、その2日前に、同社が会社更生法の適用を申請。裁判は中断し、その後、判決は出ていない。

 男性は「経営破たんのニュースを聞いた時はショックだった。元専務は2000億円も返してもらってどうするんだろう」と憤っていた。

 集いの参加費は、一般500円、弁護士・司法書士1000円、学生、障害者無料。問い合わせは、高松あすなろの会(087・897・3211)。

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