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多重債務者 支援4年 弁護士、司法書士ら設立 福井まんさくの会

報道によると、 多重債務者などの支援に取り組んでいる「福井まんさくの会」(会長=島田広弁護士)が1月末で設立4周年を迎えた。

昨年、改正貸金業法施行で年収の3分の1を超える借り入れができなくなる「総量規制」の導入時などに相談が相次ぎ、昨年会員になった約80人を含む約350人の支援に乗りだしている。このうち8割の生活再建のめどが立っているといい、同会は「少しでも早く立ち直るため、1人で抱え込まずに、借金と正面から向き合ってほしい」と呼びかけている。(久米浩之)

 同会によると、総量規制導入後の昨年6、7月や武富士破綻後の同9、10月に相談が集中。昨年は109人の相談があり、84人が入会、過払い金の存在を明確にするための手助けや、法テラスなど関連相談機関へのあっせんなどの支援を受けている。

 昨年6月に入会した越前市の40歳代会社員男性は当時、借金約350万円を抱えていた。消費者金融2社に約20年間返済し続けてきたが、総量規制の導入で借金返済のための借金ができなくなり、行き詰まって同会に相談。支援を受けた結果、1社と約200万円の借金を帳消しにする和解が成立、もう1社からは借金150万円のうち75万円を取り返すことができ、完済のめどがついたという。

 今月18日の同会定例総会で、この男性が体験談を報告。バブル期に関西の不動産会社に就職し、クレジットカードで高級スーツなどを購入し、収入が激減して消費者金融に頼らざるを得なくなった経緯を説明。「家族にも黙っていたし、借金から逃げてばかりだった」と振り返り、同会の支援について「裁判を起こすときは足ががくがくした。総量規制をきっかけに、少しの勇気を振り絞れた。紙一重で立ち直れた」と感謝の気持ちを述べた。

 同会常駐相談員、小森隆二さん(60)は「総量規制の導入は借金と向き合ういいきっかけになる。借金を支払い続けている人には何らかの助言ができるはず。匿名でもいいので、気軽に電話相談を」と話している。

■福井まんさくの会 2007年1月下旬、県内の弁護士や司法書士が中心となって設立。会費月500円で登録、支援を受けられる。これまでの会員は約450人。うち約100人は借金を完済するなど、生活再建のめどが立ったとして脱会した。会員の体験談などを載せたホームページ(http://www.mansakunokai.com/)もある。相談は、平日午後1~6時に同会(0776・88・0121)。

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