プロミスは過払い費用がヤマ超えたとの見方など広がり戻り高値
報道によると、プロミス <8574> は後場、一段高となり737円(23円高)まで上げ、戻り高値の更新幅を拡大。前週末の第3四半期決算(4~12月)で過払い利息関連の費用が減少したほか、1位株主の三井住友フィナンシャルグループ <8316> の幹部による積極支援姿勢が伝えられたことも材料視された。
プロミスが28日に発表した第3四半期決算(4~12月)は、売上高が前年同期比27.6%減となり、営業利益は同8.8%増だった。ただ、利息返還損失引当金は3月末の731億円から12月末は605億円に減少した。3月通期の予想は、不確定要素が大として発表を見送った。また、前週末には、三井住友フィナンシャルグループの幹部が資本支援に積極姿勢を示し、連結子会社化も排除しない考えを示したと伝えられたことが材料視された。
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