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心響かせ DV根絶

報道によると、 「心に響かせるDV根絶パネル」が全国を回っている。

港区のNPOが電通のコピーライターたちと作った。「ドメスティックバイオレンス(DV)という言葉は知っているけど」という人たちを立ち止まらせ、配偶者暴力の怖さを感じてもらいたいと、被害者の意見も聞いて取り組んだ。
(編集委員・河原理子)

 神奈川県藤沢市で10、11日、全国青年司法書士協議会が関東ブロック研修会「DV問題を考える~いま、私たちにできること」を開いた。債務整理などの依頼の背後に配偶者暴力が潜むことがあり、初めてDVをテーマにした。

 会場に10組のパネルが並んだ。団地、夜の自転車置き場などの日常の光景を写した写真に、こんな言葉。

 〈夫婦関係が、ある日から上下関係になっていた〉

 〈いつか殺されるかもしれない。でもいつかやり直せるかもしれない〉

 〈もう逃げ出したいと思わないくらい私は壊れてしまいました〉

 作ったのは、港区でDV被害者支援などに取り組むNPO法人「男女平等参画推進みなと(通称GEM(ジェム))」。電通のコピーライター玉山貴康さん、電通テックのアートディレクター伊藤真也さんらが制作した。

 電通本社も港区にある。DV啓発パネルを作りたいが、心に響かせるにはどうしたらいいか。一昨年、玉山さんを招いて話を聞き、協力が決まった。GEMが主催する地元の官民ネットワーク会議で「これまでの活動で聞いた忘れられない言葉」を出し合った。玉山さんたちが試作品を練り、GEMがDV被害者らに意見を聞いて、昨夏、パネルが完成した。

 GEMの大野綾子さんによると、被害者がパネルを見て「これは私が見た光景。夜、部屋を見上げて、あそこに帰るしかないと思った」と語ったという。

 DV根絶パネルはこの春、東京コピーライターズクラブの2010年度TCC賞を、ソフトバンクの「白戸家」などの広告とともに受賞した。

 この1年で青森、大阪など約20カ所を回った。8月以降は埼玉や名古屋で展示される。貸し出しはGEM(03・3472・5787)へ。

※DV
 主に配偶者からの暴力を指す。警察庁によると、警察がつかんだ配偶者暴力(身体への暴力、生命等への脅迫=事実婚や婚姻解消後も含む)は、09年で2万8158件あり、5年で倍増した。被害者の98%は女性。犯罪として検挙したのは、傷害853件、暴行552件など。

 言葉の暴力や生活費を渡さない経済的圧迫もDVといえる。全国の配偶者暴力相談支援センターが受けた相談は09年度、約7万3千件。暴力の後で優しくされたり「別れたら死ぬ」と言われたりして、被害者は逃げにくくなる。

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