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三菱UFJがアコムを子会社化

毎日jpによると、

三菱UFJフィナンシャル・グループ(FG)は27日、消費者金融大手のアコムを子会社化する方針を固めたそうです。(元記事

==以下引用==

 三菱UFJフィナンシャル・グループ(FG)は27日、消費者金融大手のアコムを子会社化する方針を固めた。三菱UFJは現在、グループ全体でアコムの発行済み株式の15%を保有しているが、9月上旬にも株式の公開買い付け(TOB)を実施するとともに創業家から株式を買い取り、出資比率を40%に引き上げる。子会社化のための投資総額は1400億円規模となる見通しで、役員も複数派遣する方針だ。

 消費者金融業界は、06年末の貸金業法改正で上限金利が引き下げられたことから高金利で利益を稼ぎづらくなり、業績が低迷している。アコムは三菱UFJの傘下に入ることで、その信用力をバックに市場からの資金調達を容易にして、生き残りを図る。

 一方、三菱UFJは国内の景気悪化や投資信託の販売低迷で収益が伸び悩んでおり、アコムを子会社化して個人向け業務を強化したい考え。消費者金融業界は苦戦しているが、三菱UFJは「中長期的には成長が見込める」とみている。

 アコムは04年3月、東京三菱銀行(当時)の出資を受け入れた。現在は三菱東京UFJ銀行が取り扱う無担保カードローンの保証を手掛けている。

 消費者金融業界では、経営環境の悪化を受けて、三井住友FG系のプロミスが昨年、三洋信販を完全子会社化した。今年7月には新生銀行が米ゼネラル・エレクトリック系のレイクの買収を発表するなど業界再編が活発化している。三菱UFJもこうした再編の動きに対応し、アコムの子会社化で消費者金融事業のてこ入れを図る考えだ。【斉藤望】

 【ことば】アコム 多重債務者が急増し、社会問題化したことを受けて06年12月に成立した。利息制限法に定められた上限金利(年15~20%)と出資法の上限金利(年29.2%)との間の「グレーゾーン金利」の撤廃や、年収の3分の1を超える貸し付けの禁止などが柱。規制は3段階で順次施行されることになっている。消費者金融大手などは、批判の強かった上限金利について、引き下げを前倒しで行い、貸出額を圧縮している。

 ◇消費者金融再編、銀行主導鮮明に

 三菱UFJフィナンシャル・グループ(FG)が消費者金融大手アコムを子会社化する方針を固め、厳しい経営環境にある消費者金融業界は銀行主導での再編が加速する流れが鮮明となった。アコムは業界でも財務内容は比較的健全だが、市場全体の縮小が進む中、生き残りには大手行の傘下入りが不可避と判断したとみられる。

 「大手でも生き残れるとは限らない」。消費者金融大手の幹部は打ち明ける。大手4社(アコム、プロミス、アイフル、武富士)の08年3月期決算は前年同期の巨額赤字から黒字をひとまず回復した。だが、貸金業法改正で、高収益の源泉だったグレーゾーン金利は撤廃が決まっている。大手4社の融資残高は7月末で4兆7000億円と2年前から1兆円以上も減少し、新規の顧客は半減した。業界の生存競争は激化が避けられない。

 これを受けて、業界では経営体質を強化するため、合従連衡が活発化している。三井住友FG系のプロミスは昨年、三洋信販の完全子会社化に踏み切った。新生銀行は傘下に消費者金融のシンキを持つが、先月、米ゼネラル・エレクトリック(GE)からレイクを買収すると発表した。いずれも消費者金融事業の規模拡大で生き残りを目指す戦略だ。

 アコムは08年3月期の連結最終(当期)利益が354億円で業界首位。ただ、危機感は強く、レイクの買収にも名乗りをあげていた。新生銀に競り負けたため、三菱UFJの子会社化にかじを切った模様だ。三菱UFJの信用力をバックに資金調達の金利負担を軽減し、より有利な立場を狙う。アコムは昨年末、三菱UFJと共同でインドネシアの銀行を買収し、現地での消費者金融事業に乗り出しており、銀行との関係強化で海外進出も加速したい意向だ。

 大手銀行による消費者金融の系列化が進み、今後は独立系の出方が焦点となりそうだ。武富士やアイフルが資金調達をする際の金利は既にアコムやプロミスの2倍近くにはね上がっている。三菱UFJのアコム子会社化で経営体力は一段と開きかねず、市場では「独立系は再編も視野に入れた抜本的な生き残り策を迫られる」との指摘も出ている。


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