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オリコ巨額赤字、不良債権処理響く 資本に負の遺産

asahi.com によると、

オリコの巨額赤字は4579億円で、武富士をしのぐそうです。(元記事

==以下引用==

 信販大手のオリエントコーポレーション(オリコ)が6日発表した07年3月期の当期赤字見通し4579億円の巨額さに、利息への規制強化に対応する過払い金返還で業績下方修正に慣れた同業やカード業界からも「驚嘆すべき数字」との声が漏れた。消費者金融専業の武富士の当期赤字見込み3338億円を大きく超える。今回の大幅な損失拡大には、オリコが抱えた「負の遺産」が大きく影響している。一方、支援に乗り出すみずほグループは個人取引の強化を狙う。

 バブル経済崩壊後、1兆円以上の不良債権を処理したオリコの幹部は今回の巨額損失を「不良債権処理に追われた負の遺産が資本の弱さとして残っていたため」と話す。

 6日記者会見した上西郁夫社長も「資本の脆弱(ぜいじゃく)さ」を理由にあげた。自己資本約3300億円(06年9月末)のうち1170億円が、不良債権処理で支払った税金の戻りを将来収益に応じて見込む繰り延べ税金資産。将来の収益が見込めなくなったことで約1003億円が損失となった。

 不良債権処理への集中でビジネスモデルの転換も遅れた。オリコは2年~3年の長期延滞債権を人手をかけて回収してきたが、対象債権の損失処理に踏み切った。これらを含め、貸し倒れ引き当て基準の厳格化による損失は1624億円だ。

 過払い金の返還に備えた引当金1488億円も将来の決算に影響しないよう手厚く積み増したという。ただ昨年11月公表の392億円の当期黒字予想から一転した巨額赤字予想には「どう説明しても、一般投資家からの批判は免れないのではないか」(同業他社)という声も出ている。

 約2900億円の金融支援の中核を担う、みずほフィナンシャルグループにとってオリコは、個人向けビジネス戦略にすでに組み込まれている。他のメガバンクと違い消費者金融業者と提携していないため、成長が期待される個人向け融資の拡大にはオリコの機能が必要だと判断している。

 みずほは、現在はオリコの筆頭株主ではないが、グループ全体で融資や優先株の保有などを通し計約6千億円の資金を投じている。今回のオリコの再建費用でみずほの業績にも一定の影響が出る見込みだが、2年後にはみずほが約15%の議決権を握り、グループ会社とする意向だ。

 みずほは、出資を促してオリコの筆頭株主に迎えた伊藤忠商事を巻き込んで、オリコ再建を進めてきた。再びみずほがオリコ再建の責任を負うが、グループ内では「個人向け戦略を考えると、結果的にすっきりした」(みずほコーポレート銀行幹部)との声もある。


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